あなたのご飯です

ゲーム、仕事、育児の日々を書くアラフォー男のブログ

今年のプレゼントは風邪と退職勧奨

イブイブ辺りから風邪を引いて、今も変わらず喉が痛い。インフルじゃないみたいだから少し安心。息子ちゃんと妻に風邪をプレゼントしないよう気を付けないと…。

 

そうそう、会社からは退職勧奨のプレゼントをもらたよ。勤怠が悪かったからですね。まぁむしろここまで放置してくれて本当にありがとうございます!って感じ。

 

体調を崩した原因はとあるゲームアプリのプロジェクト。まだ初期段階でベースのキャラやモーションのフローチャートの仕様も決まっていない状態で配属された。当然そういうプロジェクトはクライアントのさじ加減で仕様は変わり、仕様は戻りを繰り返す。翻弄されながらも必死で仕事を回した。

 

疲れていなければ「いつものことですよね!」と流せたと思うのだけど、前のプロジェクトも忙しかったし正直疲れていた。

 

何度仕様が変わっても締め切りは変わらない、そんな状態が続きイライラ。時間はただただ過ぎていくだけで締め切りは間近。それなのに進捗状況、作業環境は良くならない、何も変わらなかった。そんな中、アニメーションフローの仕様変わるんですけど間に合いますか?とクライアントからの修正依頼が来た。

 

流石に締め切りも近いしポージングも繋げ治さないといけないとかもうやりたくない。

つーか普通に間に合わないし!

てかなんでこんなクライアントに言われっぱなしなんすか?

何度も相談してるのに、間に合わないっていってるのに人数わけてくれないのはなんで?

このプロジェクトで残業してるの俺だけなんですけど?

仕様固まらない中、先行して他の武器種のモーションを担当してる人も困ってると思うんだけど?

 

…やっぱ当時は疲れてたんだなぁ。まぁ不信感というか今いる会社の嫌な部分が見え始めていたのだけど、ずいぶんと自分勝手にキレたな。

 

そう、キレた。もう、このプロジェクトやりたくないです。そう言って作業を放棄した。私はそのプロジェクトから外れ、人員を埋めるために社長が入った。見事な中小企業。

 

その時に改めて思った。結局動かすための歯車は他にもある。壊れても替えがある。無理に頑張る必要なんてない。と、ひねくれたのだ。

 

そして責任と発言力のあるものが上に立つとプロジェクトは辛くとも少なからずは安定するということも改めて学んだ。会社は学んだのか謎だけど、リーダー手当てという「ハッキリと責任を持つ人」を作るようになった。

 

1人で慌てて1人でキレて。恥ずかしいやつですね、本当に。有能人間になりたかったなぁ。皆さんは無理だと思ったらすぐ相談しましょうね!勝手にキレて会社から信用を無くすほうが大変ですからね。

 

迷惑をかけて申し訳ないなぁと思いつつもテキトーに仕事をしているのが今の私なんです。妻も子供もいるので頑張ろうとはしてますが、もうこの一文でダメな奴確定ですね。

 

なので、もうゲスくていい。私は悪いほうに開き直ります。まだ勧奨なんで退職はしません。

 

そういえばそのアプリ、まだリリースされてないなぁ。